こんにちは、UIUIです!
今回紹介する書籍はこちら。
『はあちゅう』さんは、AV男優であるしみけんと事実婚状態である女性です。
慶應義塾大学を卒業しており、大学在学中にブログを始めて、
卒業旅行時には企業からスポンサーを募り、タダで世界一周を実現しています。
そんな『はあちゅう』さんが書く本書。
ご飯デートに悩む男女に、『はあちゅう』さんからのアドバイスがありったけ詰め込まれています。
こんな方におすすめ
- 気になる相手とのご飯デートを成功させたい
- ご飯デートの時に行く、お店選びに悩んでいる
- ご飯デートで相手に自分を印象付けたい
それでは、早速書評していきます。
初デートは「新しい」と「楽しい」を準備せよ
「初めての経験」を一緒にした相手は特別な印象を持ちます。
さらに、その時間が楽しいとその楽しさは相手が与えてくれたものだと錯覚。
つまり、初めてのデートでは「新しい」と「楽しい」を準備すればいいと本書では書かれています。
まずは「新しい」。
レストランを選ぶときには、キャッチコピー一つで相手が食いつくものを選びましょう。
例えば・・・
- ミシュラン一つ星の「トマトすき焼き」
- 昭和30年代の古い一軒家で食べる「とろろ鍋」
単に「美味しい鍋があるから食べに行こうよ」というよりも、
ワクワクしてくるキャッチコピーですよね。
「新しさ」は、実際にそれを体験するときに「楽しさ」に変わるので、
「新しさ」を準備すれば自動的に「楽しさ」まで提供できます。
自分の誘い文句に「新しさ」はあるか。
まずはそこをチェックしてみましょう!
大事なのは余韻。セミナーみたいな気分にさせないで
「終わり良ければ全てよし」という言葉がありますが、デートの場合も例外ではありません。
終わりが残念だと、すべてが残念な印象に塗り替えられてしまいます。
そういう意味で、デートの最後に送るメールは、男性が一番気を遣わなくてはならないポイントの一つです。
一番やってはいけないことが、しつこいメール。
相手が返事を送ってくる前に立て続けに一方的な想いをぶつけるのは、
相手をドン引きさせる一番簡単な方法なので、絶対に避けましょう。
よくやってしまいがちなのが、「次、いつ行こうか?」と、
次の約束を取り付けようとすること。
がっついているイメージを相手に与え、デート後の余韻をぶち壊しますので止めておきましょう。
ここは「今日は楽しかったね」と女性の好きなコミュニケーション法、「共感」の情勢を意識したいところ。
この「楽しかったね」に肯定の返事が返ってこないうちは、次の約束には踏み込まないほうがいいです。
また、デート中の話題をメールで広げたり深めたりするのは、
相手との距離を縮めるための非常に有効な手段の一つです。
しかし、この時、議事録のようなメールにならないよう細心の注意を払いましょう。
「君のこの発言にぐっと来た。この点を興味深く思った。それから・・・」
発現の一つひとつを覚えてくれていることは、女性も嬉しいものですが、
こんな風に日報形式で送られてくると、必死感があって相手も怖いです。
一つひとつの話題でキャッチボールすれば、
その分多くメールのやり取りができるので話題を殺さないようにしましょう。
メールは要件を伝達する手段ではなく、感情の交換のための手段なのです。
「デート中は楽しそうだったのに、メールだとそっけないな・・・」
こんな時は、相手の感情をくみ取ったメールを送っているか、今一度確かめてみましょう。
まとめ
『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』いかがでしたでしょうか?
まとめ
・初めてのデートでは「新しい」と「楽しい」を準備する
・「終わり良ければ全てよし」デートの最後のメールに気を付ける
男性も女性も距離を詰めたいって思ったときに、失敗はしたくないものです。
本書を読むことで、そういった失敗の可能性を低くすることができます。
本書は上記以外にも、
- 女性から誘うときのポイント
- 誰が取り分けるか問題
- ベッドへの持ち込み方
- かわいくおごられる方法
- 初デートで爪痕を残す方法
- 食の記憶は愛
などなど、男女の関係を深めるには大切なテーマが盛りだくさんです。
もし、あなたに気になる人がいて、ご飯デートを失敗させたくないと思っているなら、
ぜひ一度読んでみてください。
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