こんにちわ。UIUIです!
今回紹介する本はこちら。
『20代で身につけるべき「本当の教養」を教えよう』千田 琢哉
本書では、社会人として生きていくうえで、知っておきたいこと。
そんな「本当の教養」を教えてくれます。
実力、チャンス、お金、パートナー…。20代のうちに「本当の教養」を身につけておかない限り、それらは決して手に入らない。あなたの人生をランクアップさせる「人生の武器=教養」の磨き方を、20代のカリスマ・千田琢哉が教えます!
引用元:Google Books
それでは早速、書評していきます。
仕事でぶつかる壁は、本ですべて予習できる
20代なら仕事の壁にぶつかって、悩むことなんてたくさんありますよね。
私もそうでした。
ですが、本書では本を読んでいれば、致命的な事態になることはないし
「これで人生おしまいだ」と感じることもないとあります。
「本に書いてあることなんて机上の空論だぞ」「実践では理論なんて役に立たないぞ」
と著者である千田琢哉さんは周囲の大人に言われていたそうですが、
実際には、本で読んだことはそのまま実践で役に立ったそうです。
人生で起こりうることは、本や小説を読むことで予習することができる。
すべての出来事が本や小説を読むことで、解決するとは思いませんが、
本をたくさん読む習慣をつけてからは、仕事で悩むことが少なくなってきたように思えます。
あなたも仕事で悩む前に、本を読んで人生を予習してみませんか。
教養とは、継続力のことである
著者である千田琢哉さんは、その人に教養がある人かどうかは継続力で判断しているそうです。
継続力とは、人がもっとも苦手とする能力だからです。
確かに、何かを続けるって難しいですよね。
新しいことを始めても三日坊主で終わってしまう。
そんなことも珍しくはありません(笑)
人がもっとも苦手とする継続が成し遂げられているとしたら、
それはその事実だけで評価に値します。
「高校時代に英検1級をとりましたが、それ以来何もしていません」
という人より、
「高校卒業してから20年間、毎日中学時代の英語の教科書を音読しているうちに、すべて暗記してしまいました」
という人のほうが、すごいと感じますよね。
まず間違いなく、前者より後者のほうが現在の英語力は上だし、
もし英会話の先生をやらせても後者の圧勝です。
その人の教養とは、その人の継続力のことなのです。
まとめ・感想
『20代で身につけるべき「本当の教養」を教えよう』いかがでしたでしょうか?
本書では、上記以外にも、
- オヤジの話題についていけないのは、あなたが無教養だから。
- 行動に移せないのは勇気がないからではない。頭が悪いのだ。
- 目上の人をほめるのは失礼。上手に驚くのだ。
- 理解するのに苦労する分野より、スッと理解できる分野の勉強をする。
- 「面白くないから笑わない」は、何の自慢にもならない
などなど、20代で身につけるべき教養や、教養の身につけ方をたくさん紹介してくれています。
読んだ中には「ん?」といった内容も若干ありましたが、
ハッとさせられた内容もありました。
本書は、これから20代を生き抜くあなたに必要な気付きを与えることができると思います。
ぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!